すずの3のビジョン
SERVICE
ごあいさつ
精神や障がい、小児の方と関わっていく中で、訪問の楽しさを日々感じています。時間はかかっても少しずつその人らしい生き方や自己肯定感が芽生えていく変化を感じ、訪問看護の必要性をもっと多くの方に知ってもらいたい。少しでも多くの人に、生まれてきた意味や自分を好きになってもらいたい。誰かにSOSを発信できる環境を作ってあげたい。やりたいことにトライできる方法を一緒に見つけていきたい。そんな想いからそれなら自分がやりたい訪問看護ステーションを始めよう!と。
私には支えてくれる支援者や大切な仲間がいます。そんなあったかい仲間たちが支えるすずの3訪問看護ステーション。
沢山の人たちにそんな心の温かさを伝えたい。たくさんのありがとうをつないでいきたい…それが私の想いです。
所長:大西えつこ
ご案内
- 訪問看護
(精神・障がい) - 訪問リハビリテーション
- 認知症のケア
・リハビリテーション - こころの回復を支える
- ひきこもり状態にある本人
及び家族への訪問支援 - 小児訪問
(看護・リハビリテーション)
訪問看護(精神・障がい)
病気や障がいがあっても「住み慣れた家で暮らしたい」「住み慣れた地域で安心して生活したい」を共に考え支えます。
住み慣れた地域で、ご家族とともに安心してその方らしく暮らしていけるよう、
医師の指示・運携のもとご自宅へ訪問し必要なサービスを提供します。
看護師によるサービスとは?
訪問看護とは、看護師がお宅に訪問して、その方の病気や障がいに応じた看護を行うことです。こころや体の健康状態の悪化防止や、回復に向けてお手伝いします。
主治医の指示を受け、病院と同じような医療処置も行えます。
訪問看護の内容
・バイタルサインチェック
・服薬管理
・日常生活(清潔、食生活、排泄等)のケア
・食事指導や生活習慣の見直し
・生活リズムの調整
・医療的ケア
・全身状態の観察
・精神的サポート
・散歩などの気分転換
・家族支援
・創部の処置
・社会参加(就学・就労)の支援など
精神訪問看護を受けたいが本人に抵抗がある
ご本人様、ご家族様の考え方・想いはそれぞれあります。
ご本人様は支援が必要ではないと感じる方も。
身近な方の「こころの不調」でご家族が共倒れしないことが大切です。
精神訪問看護は必ずしも本人と会うこと、家の中に入る必要はありません。
玄関先や門扉などで実施することも可能です。ご本人様のプライベート空間以外で利用することも、ぜひ検討してください。
訪問リハビリテーション
住環境等を確認して自宅生活の中で利用者様の機能維持・向上を図ります。
医療機関では行うことができない実際の生活場面に即した能力的な部分へのアプローチを
行っていくことができるサービスです。
からだのリハビリテーション
それぞれの疾患や能力に応じてトレーニングやアドバイスを行います。
自分らしい生活が送れるように、主治医の指示のもと1人1人の希望・目標に基づいたサービスの提供を行います。
訪問リハビリの内容
・バイタルサインチェック
・精神的サポート
・家事や外出の練習
・機能訓練
・体の機能の維持、向上
・痛みの緩和・軽減
・歩行練習
・趣昧などの作業が断続的にできる練習、助言
・運動方法のアドバイス
・ご家族への介助方法
など
他にも
こころの回復を支える
認知症のケア
こころと身体のSOSを相談してください。
やる気がわかない
何をしてもうまくいかない
自分に自信が持てず行動できない
認知症のケア・リハビリテーション
認知症状が進行すると体験したことを忘れてしまい、ヒントがあっても思い出すことができなくなります。
適切なケアやリハビリにより進行を防ぐ、遅らせる効果があります。
認知症の人が生活の中で抱えている障害
記憶できない
言葉が出てこない
自分が置かれている状況が認識できない
判断ができない
不安や焦燥、徘徊など心理面・行動面が悪化すると生活の支障につながります。
完治は難しい病気ですが、治療を受けることで症状の進行を遅らせたり日常生活の支障となる症状が軽減する可能性があります。
お薬の相談、副作用や症状の進行などご家族で抱え込まず医療の専門家に相談ができます。
リハビリテーションでは、適度な運動や脳への刺激を与え、こころを満足させる体験を通して「その人らしい生活」が送れるよう支援します。
ユマニチュード
ユマニチュードの基本は「見つめる」「触れる」「話しかける」「立つ」
一緒に伴走し、今できる事、今ある機能を維持する意識が大切です。
大切なのは認知症の方が持っている世界を理解し、その世界に合わせた対応をすることです。
どのように接したら良いのか解らない…そんなご家族様の悩みに寄り添い支援します。
こころの回復を支える
「生活リズムを整えたい」「他の人と交流したい」「気分転換がしたい」など、生活上の困りごとや今後の希望などを伺いながら目的に応じたサポートを行っていきます。
"わたしらしさ"を育てる
「こころ」に焦点を当てて共に考え支えあう。
今は"多様性の時代"と言われどんな生き方をしても認められるべきだと考えていても、周囲の目や世間のモノサシが気になり"私らしさ"を引っ込めてしまう。そんな生活が続くと「息が詰まったな」とそんな経験があるのではないでしょうか。
そんな生きづらさを抱える方に寄り添い"大切な私"を作れるように今できることは何かを共に考えます。
"頑張る私"も素敵だけれど"素の私"でもいい。肩の力を抜いて深呼吸できる"私が生きやすくなる方法"を共生していくか、多面的に考え答えを導くことをお手伝いします。
自信の回復
行動療法・運動療法
家族教育
就労(復職)
就学(復学)支援
能力の回復を助け、自分の選んだ環境で、落ち着き、自分が満足する生活が最大限に発揮できるようにお手伝いします。
ひきこもり状態にある本人及び家族への訪問支援
自分なりの社会との繋がりを見出すことを支援します。
ゴールまでの見通しを立てる
ひきこもりの状態にある本人は、何もできず"生きる価値"がないと絶望感を抱き、社会の中で完全に孤立している方が多くいます。
ひきこもりになる背景にある課題を見立て、家族の力量や危機の切迫性を評価し、支援目標を達成するまでの見通しをつけます。
本人に働きかけるために環境を整える
本人・家族の危機に介入
家族の健康状態の悪化
暴カ・自殺未遂防止
関係性の再構築
関わり方の助言
不安・不満の傾聴
訪問支援の
バックアップ体制を構築
未受診の精神疾患患者の場合
⇒保健所・医癒機関の受診
自傷他害の恐れがある場合
⇒警察への情報伝達
知的障書が疑われる場合
⇒障がい者相談支援センター
ひきこもっている自分に対する葛藤を喚起させる
ひきこもっている本人が「このままではいけない」と自分に向きあい葛藤を感じ行動を変化させる
小児訪問(看護・リハビリテーション
医療ケアやリハビリに加えて成長や発達への配慮、就園・就学などの教育面でのサポート、
お子さまとその家族が安心して在宅生活が送れるようにサポートを行います。
どんなことをしてくれるの?
健康・清潔保持
歯磨きの練習・保清
入浴・触れる事の練習
医療ケア
健康状態・酸素・吸引
注入栄養・医療的ケアの指導
摂食介助
食べる練習、お口のケア
椅子の高さ・食べる姿勢の調整
住環境などの環境整備
ご自宅の環境を評価し暮らしやすい環境を作ります
福祉用具の選択もアドバイスを行います
感覚統合
感覚が徹感・鈍麻な子・感覚が苦手な子に対し「楽しい」と思える遊びや運動を行い苦手な分野を伸ばしていく
時間の確保
ケアから完全に離れて自分の時間を作る
介護以外の時間確保
きょうだいの時間確保
心と体を動かすことが、ご自宅でできます。
「病院の予約がとれない/遠い/回数を増やせない。希望のリハビリができない」
「リハビリ入院してみたいけど、まだ小さいから不安」
「自宅以外だと精神的に不安定になるから、家に来て欲しい」
「リハビリ入院できる年齢ではなくなった」
「色んなことを吸収しているから、今!色んな事をさせたい!」
「忙しいから放課後等デイサービスの後に来てほしい…」
※訪問看護医療DX情報活用加算に伴うウェブサイト掲示について
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